相続人を確認しよう

子供のいない夫婦の意外なところに相続人が

晩婚化が問題視されている日本では、未婚率の増加も問題となっています。今や、おひとりさま・子どものいない夫婦は珍しくありません。

「子供がいないから相続は関係ない」そう思っていたらお間違いです。

 

意外なところに相続人がいることも・・・。

子供のいない夫婦,家系図

①親が健在の場合

配偶者が3分の2を、親が残りの3分の1を相続します。(両親とも健在の場合は6分の1ずつ)

②親は亡くなっており、兄弟姉妹がいる場合

配偶者が4分の3を、兄弟姉妹がその残りの4分の1を相続します。例えば、自分を除いて兄弟姉妹が2人いれば、それぞれに8分の1ずつ相続となります。

③親兄弟姉妹が既に死亡している場合

注意したいのが、このパターンです。「親兄弟姉妹がいないのだから、配偶者にすべての財産が残せる」と思ったら大間違い。兄弟姉妹に子供がいた場合、その子らは代襲相続人といい、相続権を兄弟姉妹から引継いでいるのです。よって、配偶者に加えて、おい・めいも相続人になります。

配偶者にすべて相続させたい場合は、遺言が必要です。

親から受け継いだ資産がある場合は、全ての財産が配偶者に渡ってしまうと兄弟姉妹にとっては面白くない事も・・・。遺言の内容にも気配りを。

 

なにより、生前に誰が相続人になりうる可能性があるか、資産を確認しておくことが大切です。